
スノーボーダーにとってボードの保管場所に悩まされますよね。またスノーボード自体がアートになるのでかっこよく部屋に飾りたいという方も多くいらっしゃるかと思います。今回私のお家でも総額3500円程度で作れるDIYスノーボードラックを作ってみました。
この記事ではその作り方や材料、工具などを詳しく紹介していきたいと思います。
スノーボードラック自作作品


上の写真のモノが完成形です。壁全体を使ってラックにしています。この部屋にはダイニングテーブルを置いていたので出来るだけ高い位置にスノーボードを飾りたく、高さのあるラックを作りました。
サイズ:縦145cm、横180cm、木幅13.5cm、木の厚さ1.5cm
※部屋のサイズや飾りたい位置などによってサイズは調整が必要です。
5つボードを飾りたかったので横幅は180㎝にしています。男性用のスノーボードの一番細い部分が大体25㎝程度、女性用が23.5㎝程度。一番太いSlash Slasherのボードで30㎝あったので、そのサイズに合わせてこの長さにしています。
ボードサイズを基本にした長さにしてもいいと思いますし、壁の広さでいくつくらいボードを飾れるか計算してサイズを調整していくのも良いかと思います。ボードによってサイズは異なりますのでまずはボードの横幅を測ることから始めてみると良いでしょう。
今回作ったラックはスノーボードの細い部分を引っ掛ける形で吊り下げられるようにしていますので、同じものを作りたいと思っていただけた方はボードの一番細い部分の長さを測ることから始めてください。
ちなみに、賃貸で壁に打ち込みはできない!という方は、下記DIYアジャスターを利用するのもいいでしょう。
【2×4、2×6材用の場合】
スノーボードラックを作る為の材料や道具
【材料】
- サーモウッド木材 縦185cm×横13.5cm 厚さ1.5㎝
- サーモウッド木材 縦145㎝×横13.5cm 厚さ1.5㎝
- スリムビス線径3.8mm 長さ70mm 6本
- 丸平ワッシャー 6個
- 足長よーおれ(中)22㎜AC スノーボード1板に対し2本ずつ
- ビニールテープ(白) 1個
木材に関しては、ホームセンターに行く前に何センチのものが必要か確認し、ホームセンターでそのままカットするのがお勧めです。多くのホームセンターではレンタル器材が置いてあり無料で貸し出ししています。私たちの場合も丸のこをレンタルして事前にカットしておきました。
スリムビスはこんな感じのものです。ドライバーで簡単にねじ込めるところが特徴。長さは壁と木の厚さを計算して70mmのものを使用しました。☟☟
足長よーおれ(中)はこんな感じのものです。☟☟
【工具】
- 電動ドライバー(なくても大丈夫)
- ドライバー
- ハサミ
- ペンチ
木の厚さが1.5cm程度であれば電動ドライバーでなくても大丈夫です。通常のドライバーで打ち込むことが出来ますが力は必要になります。
スノーボードラックの作り方【DIY】
木材は適当なサイズにカットした後の作り方を紹介していきます。
【1】足長よーおれのボードにあたる部分にビニールテープをくるくると巻いていきます
【2】これは実際にボードを引っ掛けるときにボードのエッジを傷つけないようにするためです。
【3】サーモウッド木材(縦185cm×横13.5cm 厚さ1.5㎝)は横にして(『T』字の上の部分になる箇所です)端の部分を窓枠に縦に2カ所スリムビスとウォッシャーを打ち込んでいきます。打ち込む場所は、もう一つのサーモウッドの木材の長さ(145㎝)がぴったりとTになるよう高さで整えます。後程、この木材の裏にもう一つのサーモウッドを差し込みますのでその厚さは残しておくようにしましょう。



【4】反対側の2カ所も打ち込んでいきます。
両端4カ所を打ち込んだ後はこんな感じになります☟☟
【5】サーモウッド木材(縦145㎝×横13.5cm 厚さ1.5㎝)を先程の木材の裏に差し込む形で縦に置きます。差し込んだ場所をスリムビスとウォッシャーで打ち込んでいきます(2カ所)
【6】土台が出来たら、ビニールテープを巻いた足長よーおれを各ボードの一番短い横幅に合わせて打ち込んでいきます。初めにスリムビスをドライバーでねじ込んで置くことでより簡単によーおれをねじ込んでいくことができます。よーおれはペンチを使ってねじ込んでいきましょう。ボードを支える部分なので左右に2カ所ねじ込みます。
【7】ボードの数分ねじ込んだら完成です。
是非試してみてください!