SPRING-SUMMER
戸狩温泉スキー場へのバスのアクセスは簡単?1月下旬の混雑状況や積雪量は?

去年も戸狩温泉スキー場に同じくらいのタイミング(1月下旬)に行ったのですが、暖冬でもある今年(2020年)の1月25、26日に行ったら全く印象が異なりましたので、混雑状況や積雪量、雪質など含めレビューしていきたいと思います。また前回は夜行バスツアーで参加し、今回は新幹線での参加でしたので、アクセスに関する比較もしていきたいと思います。

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戸狩温泉までのアクセス方法

東京から戸狩温泉までのアクセスを紹介していきます。私の場合厳密にいうとバスであれば新宿発。新幹線であれば上野発を利用していきました。

【バスツアーの場合】

基本的にバスツアーの場合はオリオンゲレンデ、ペガサスゲレンデにあるバス停留所に降ります(ホテルの場所によって降りるバス停は異なります)。早朝に到着しますが、スキー場のチケットカウンターは朝6時頃からオープンしますので、そこでスキー場オープンまで待機することができます。チケットカウンターの建物にはレンタル、そして軽食が販売されています。またカップラーメンを作って食べたりお菓子を食べるスペースがあります(お湯も用意されています)。
私達の場合は滞在したホテルに更衣室、ロッカーが用意されており、早朝着でも暖かい部屋で着替えることができるようになっていました。ホテルによってサービスは異なるとは思いますが、私達はオリオンゲレンデのバス停に降ろされて、そこから徒歩で約5分程度でホテルに着きましたが、道が除雪されていないところもあったため荷物を持っての移動は大変でした。(スキー場オープン頃になると道路が除雪されています)。

【新幹線の場合】

新幹線の場合は行き方が2つあります。JR飯山駅に到着をしてそこからローカルバスを利用して(20分)戸狩温泉スキー場まで行く方法、またはJR飯山駅から飯山線を使って「戸狩野沢温泉駅」(11分)まで行きます。そこからタクシーでの移動(5分)です。ちなみに上野駅から飯山駅は約1時間50分でしたので、東京発であれば約2時間となりますね。

飯山駅からの移動は基本的に新幹線の到着時間によって調整していきます。というのも、飯山線の本数がとても少ないためです。私達の新幹線は飯山駅に8時19分着だったので8時55分発のローカルバス(片道500円)を利用してスキー場まで行きました。バス停は飯山駅のロータリーにある3番です。出口から右手は斑尾高原行き。左手は野沢温泉行きになっています。まっすぐ進んだところに戸狩温泉行きの3番バス停があります。
このローカルバスがとにかく混みます。大きい荷物を持っている人もたくさんいるのでなるべく多くの人を乗せようとつめつめの状態で約20分間です。バス酔いしやすい人にはきついかもしれません。また、大型バスではなく通常のバスなので荷物を別に収納することができません。私が乗った始発のバスは荷物と人でパンパン状態でした。

※ローカルバスの時刻表は戸狩温泉スキー場公式ホームページより確認することができます。

ローカルバスがとても混雑していたので帰りはタクシーで戸狩野沢温泉駅まで行き、飯山線を使ってみることにしました。あの混雑を考えるとローカルバスに乗るのが億劫であったのと、私達はかなり大きい荷物を持っていたので他の乗客に迷惑になってしまうと思い、電車を利用することにしました。
戸狩温泉スキー場から戸狩野沢温泉駅までのタクシー代は1100〜1300円です。シーズン中は2割増し料金+ボードの数によって追加料金がかかってきます。タクシー乗り場に運賃表がおいてあるので基本的にはこの金額で連れて行ってくれます。

飯山線はこんな感じ。とても可愛らしい電車で車窓からの景色もきれいでした。車掌さんも優しい方で田舎の素敵な電車旅を味わった気分でした。そして何よりも全く混んでいませんでした!

飯山駅に行く電車の本数が少ないのでこの飯山線を利用する計画で行動するのが難しいため空いていたのだと思います。
飯山発・戸狩野沢温泉発の電車時刻表はこちら↓

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戸狩温泉スキー場1月下旬の混雑状況

混雑状況はバスツアー客が多い印象で、そのため土日は特に早朝着のお客さんで賑わっています。レストラン等が12時頃混み始めますがゲレンデが2つあるのとレストラン数も多いので苦痛になるほどの混み具合ではありません。
リフトに関しては特に並ばずにスムーズに進むことができます。朝のほうが空いていた印象で夕方に近づくに連れて混み始めていました。
オリオンゲレンデのパークエリアで遊んでいたのですが、ランチ後あたりは2〜3人程度しか他にいなかったのですが、14から15時にかけて混み始めました。オリオン側のホテル利用者がペガサスゲレンデに戻ってきた為かもしれません。パークで練習したいのであれば朝または昼過ぎがおすすめです。
比較的ペガサスゲレンデ、とん平エリアの方が混雑しています。滑れるコースも多いのとやはりメインのゲレンデなので人が集まりやすくなっています。

温泉は?

戸狩温泉スキー場近くに二箇所の温泉があるのですが、以前はオリオンゲレンデ側に滞在していたので、「望の湯」に行ったのですが時間帯が14時頃ということもあり他にお客さんが数名しかいない程度でしたが、今回はペガサスゲレンデ側のホテルだったので「暁の湯」に行きました。時間帯が18時ということもあり、かなり混んでいました。女性のお風呂は10名程度。男性のお風呂は20名近くはいたと私の相方が言っていました。
時間も関係しているかとは思いますが、空いていてゆったりできたのは「望の湯」でした。「暁の湯」には小さな売店もあるのでそれを利用したい方も来ると考えると混むことを覚悟するのが必須ですね。

戸狩温泉スキー場1月下旬の積雪量と雪質

2019年1月下旬に来たときはパウダースノーを楽しめたのですが、2020年の今年に関しては暖冬でどこのスキー場も雪不足で頭を抱えていますね。戸狩温泉も同じく、積雪量は80cm。湿り雪でした。ペガサスゲレンデのみみずくコースあたりは剥げてしまっているところもあり、見た目は春スノボ状態でした。↓こんな感じです。本来であればリフトの部分まで雪があるのに雪が足りてないのがわかります。

しかし!!ペガサスラビット4リフトあたりはそれなりに雪があります。下記はとん平エリアとペガサスゲレンデの標高が高い部分の写真です。

はじめに見ていただいた写真と比べると比較的雪がありますよね!雪質も朝から昼にかけては湿り雪で夕方にかけてはアイスっぽくなりますが、アイスバーンほどではありません。
雪質に関してはオリオンゲレンデが一番良い状態でした。オリオンゲレンデに関しては雪をダンプカーで持ってきて追加もしてくれていたので湿り雪ではありますが剥げているところも少なく快適に滑ることができました。雪をわざわざ持ってきてくれているスタッフの方々のおかげでオリオンゲレンデを存分に楽しむことができました。

関連記事

2019年に訪れた時の混雑状況や積雪量、雪質は下記で紹介しています。

戸狩温泉スキー場のゲレンデ別特徴を下記記事で紹介しています。
戸狩温泉スキー場周辺宿のレビュー記事は下記です。

感想

アクセスに関してはバスツアーではなく、新幹線での利用をこれからはしていきたいと思いました。ローカルバスの20分は以外とあっという間で苦になりませんし、もし飯山線が使える時間なのであればあの電車にまた乗りたいと思うほど快適な乗車でした。
戸狩温泉スキー場はこじんまりとして温かいスキー場です。スタッフの方や施設内で思いやりを感じられるスキー場であり、来場者を優しく迎え入れてくれている印象を受けます。
山自体はそこまで大きい山ではありません。雪はパウダーになる時もあれば今回のように雪が剥げてしまっていることもあります。しかし、戸狩温泉のベストのコンディションではない雪のない状態を経験してもまた帰ってきたいと思うスキー場でした。
ということでさっそく3月にまた戸狩温泉を予約しました。笑 3月のレビューも体験後追記しますね。

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