暖冬といわれた19−20シーズン。2020年2月15、16日の1泊2日でさのさかスキー場に初めて行ってきました!とにかく白馬が好きで白馬VALLEYすべての山を滑ってみたいという興味心から温泉エリアにも滞在できるさのさかスキー場に行くことにしました。
2月中旬とスキー場にとってはピークシーズンではありますが今年は暖冬であったため2月であっても雪不足、春スノボ状態。そんな状態ではあったもののかなり楽しんできましたので、その際のレビューを紹介していけたらと思います。
Blue Resort 白馬さのさかスキー場の基本情報
この記事の目次
長野県北安曇郡白馬村に位置すうるスキー場で、以前はサンアルピナ白馬さのさかスキー場と呼ばれていました。白馬VALLEYのうちの1つの山で、鹿島槍スキー場と白馬五竜スキー場の間に位置します。ほどよいサイズのスキー場なので初心者も迷うことなく全コース周りきることができるスキー場です。また、レイクダウンゲレンデからは青木湖が望めます。
アクセス
住所:〒399-9211
長野県北安曇郡白馬村大字神城458番地
TEL : 0261-75-2452
夜行バス利用の場合
今回は私達はオリオンツアーの夜行バス+宿で予約したので、早朝の5:50にさのさかツアーバス待合所に到着しました。スキーセンターカストルプラザは早朝からオープンしておりますので、到着後すぐに建物内に入ることができます。しかもこのプラザが北欧風のインテリアデザインになっていてとてもお洒落!バスツアーでの疲れを忘れてインスタ映え狙いの写真撮影。とてもこじんまりとしたスキー場なので混雑もしていません。リフト営業時間までゆったりとした朝を過ごすことができます。
電車利用の場合
私はまだ電車で行ったことがないのですが、さのさかスキー場の目の前にJRの線路が通っています。さのさかスキー場に行く途中に踏切を渡るのですがそれもまた風情なんです。電車好きにはたまらないでしょう。東京からは主に2つのアクセス方法があります。
★新宿から特急あずさが松本まで出ていますので、そこから大糸線で信濃大町を経由して南神城駅に向かうルート(計3時間40分:7720円)
★東京または大宮まで行って新幹線(はくたか)にのり糸魚川駅まで行きます。そこから大糸線で南小谷を経由して南神城駅に向かうルート(計3時間40分:12000円程度)
ほとんど同じ所要時間ですが値段は特急あずさの方がお得です。南神城駅からは約10分です。実際に歩いてみましたがさほど遠く有りませんでした。しかし暖冬で雪がほとんどない状態+荷物を持っていない状態だったので楽だと感じましたが、除雪されていない雪道で荷物とともに歩くとなると大変かもしれません。
※無料シャトルバスが出ていますが要予約なので事前に予約することを忘れないようにしましょう。
余談になりますが、私の父が学生時代にさのさかスキー場に訪れていた時は夜行列車にのっていったと話していました。スキーヤー達がみんな電車の床に雑魚寝状態になっていたそうですよ。今じゃ考えられないですね。みんな乗っている人がスキーをやる人だったのでみんながみんな同じように寝ていたので文句を言ってくる人もいなかったようです。平和ですね。
温泉
さのさかスキー場を利用した際の宿泊先オプションとして考えたいのは、「大町温泉郷」です。大町温泉郷には温泉宿の素敵な旅館が多数存在します。温泉のみならず、毎年行われている週末のイベント「夢花火と音の祭典」での和太鼓+花火は演奏者の熱気、躍動感、とにかく感動的ですので是非とも足を運んでいただきたいイベントです。私は今年初めて拝見してファンになりました。来年も見に行きたいと思っています。
大町温泉郷へは無料シャトルバスがでています。しかしスキー場からホテルに帰る便は2本。14時30分と16時のみとなりますので、忘れないようにしましょう。
白馬さのさかスキー場の積雪量
積雪量は、65cmです。標高が高いスキー場ではないのでこの程度が妥当(暖冬の場合)かと思います。
雪質はリフト営業直後はアイスバーン+少し凸凹でボードをコントロールするのも大変な状態でしたが、日が当たり始めてからは湿り雪→シャバ雪となり春スノボを感じられる雪質でした。シャバ雪になってからはとても滑りやすかったです。
地元の人によるとさのさかスキー場は白馬の中でも一番日に当たるスキー場のため、悪く言えば雪が少ない。良く言えばアイスバーンになっていても湿り雪になって滑りやすいとか。
雪質がわかりやすいかはわかりませんが、さのさかスキー場で滑った時のグラトリの練習している動画をまとめてみました。↓↓
白馬さのさかスキー場の混雑状況
基本的には白馬の他のスキー場と比較すると混雑していないスキー場です。さのさかスキー場にあるバーで働く外国出身の男性に今年の混雑状況を聞いてみました。
と話されていました。つまり、さのさかスキー場は暖冬の方が混雑するということですね。
しかし、その混雑も私にとっては混雑に感じない程度。もちろん運営されているコースが限られている場合はそこに集中するので滑りにくくなるかもしれませんが、私が滞在した時は全コースオープンしていたので全く混雑だと思いませんでした。
白馬さのさかスキー場の口コミ
WEBサイトでゲレンデマップを見た時はとても小さいスキー場だと思っていたのですが、実際に行ってみると意外と広々としています。ロングランはありませんがそれでもカービングを練習できるコース、パークもありますし、急傾斜のコースもあります。こじんまりとしたスキー場ですが様々な欲を満たしてくれるスキー場でもあります。
また、カストルプラザはIKEA、いや、スカンジナビアにある山小屋ロッジを彷彿とさせます。暖炉(偽物ですが)では火が常に焚かれている状態なので仕事での疲れも癒やしてくれることでしょう。
混雑していない分清潔に保たれていますし、レストランのメニューも時代にあったメニューを取り入れていてとても好感が持てるスキー場です。私はすでにファンになったので、また訪れたいと思い3月に再度予約を入れましたが現在積雪量が35cmとなっているので後2週間もつか心配です。
こんな人におすすめ
- 初心者から中級者向け
- カービングを練習したい方
- グラトリを練習したい方
- パーク初心者の方
- 混雑を避けたい方
- 大町温泉郷に宿泊されたい方
- リラックスした週末を過ごしたい方
いかがでしたか。さのさかスキー場は暖冬によりかなり雪不足の状態でしたが、それでも楽しむことができるスキー場です。個人的にはかなりお気に入りです。雪がない状態でも楽しみ方はたくさんあると思いますのでスキー場を応援してきましょう!