2020/11/14~15の1泊2日で千葉県長生郡白子町にある白子温泉の宿『潮の香の湯宿浜紫』に滞在してきました。昭和30年代後半より先代が始めたという由緒ある旅館で現在訳アリでお値段がリーズナブルになっていたのと、GoToTravelキャンペーンも適用できるということだったので早速利用させていただきました。
ホテル予約サイトに掲載されている写真を見て予約をしたのですが、実際に行ってみたら予約時に持ったイメージとは異なりましたのでその点なども踏まえて紹介していけたらと思います。
目次
潮の香の湯宿浜紫のお部屋はどんな感じ?
私たちが宿泊したのは瑞雲館(ずいうんかん)新館の4階の411号室でした。[ 禁煙 ] 和室10畳 バス・トイレ付客室のお部屋です。
予約サイトで載っていた写真は写真のアングル上ちょっと狭いイメージがあったんです。しかし、実際に足を運んでみるとその広さに驚きました。
10畳というのは布団を広げる寝室メインのお部屋の広さで広縁や玄関部分を含むお部屋の広さを表しているものでありません。そのため、玄関から入って寝室、広縁まで歩いてみるととても広く感じられます。
ちなみに今回の訳ありの商品を予約したのですが、その訳ありというのが新館の外壁塗装工事と露天風呂の工事で露天風呂が入れない点とお部屋の窓からの景色は楽しめないというものでした。それでも、内湯は入れましたしお部屋自体がとても素敵だったので途中から工事のことはすっかり忘れてしまうほどでした。
私たちが訪れた日は騒音はなく、ペンキの匂いが少し気になる程度でした。
潮の香の湯宿浜紫のアメニティーは?
大浴場に置いてあるアメニティー類は下記施設概要の記事で紹介しています。↓↓
その他にもトイレには壁の防臭までもしてくれるファブリーズの次世代消臭剤が使われていたり、些細な部分ですが女性ならではの目線でお客様への気配り・ホスピタリティを感じられることができます。
スリッパに付けられる札もそうですが、「あ、これ嬉しい!」と思うポイントが結構ありました。それらは恐らく宿で働いている方のアイディアから生まれているであろうものばかり。
建築的価値のあるものや既に旅館として存在するサービスは不変的でリフォームでもしない限り変えることはできませんが、付加価値として自分たちができることをプラスで行っていこうという姿勢がみられる宿はとても好きです。数あるホテル・旅館業界でも人の心がこもったサービスを受けるのがとても温かく一番気持ちいいものです。
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浜紫の同じ棟である瑞雲館の『和室12.5畳+小上がり』のお部屋に宿泊した際のレビューは下記記事で紹介しています。↓↓
近くのサーフポイント・海水浴場は下記記事で紹介しています↓↓
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まとめ&感想
いかがでしたか。些細な心配りが感じられるサービスが館内に点在しており、スタッフの方もとても感じの良い対応をしてくださいました。すぐに顔を覚えてくれ優しく丁寧に対応してくださいます。
ひとりひとりのお客様を大切にする姿勢や挨拶がとても丁寧で終始とても心地よかったです。
2度目利用した際にもチェックインの際に以前使用したことを覚えていてくれ、車のナンバーも伝える必要がなくよりスムーズに手続きを進めてくださいました。
たたの2回目なのに常連扱いされるのは嬉しいことです。
今回は食事は付けずに素泊まりのプランを予約したのですが、浜紫の一番好きだったところはこのお部屋でした。広々としていてとてもくつろげるお部屋です。
今回は窓からの風景は楽しめませんでしたが、工事終了後また訪れる機会があればとても大きい窓だったので窓からの景色も楽しんでみたいですね。→違うお部屋ですが、『和室12.5畳+小上がり』のお部屋に実際に滞在しました。お部屋からの景色が最高でした。関連記事にある『潮の香の湯宿浜紫の『瑞雲館の和室12.5畳+小上がり』に宿泊してきた!』にて別途紹介していますので、お部屋で悩まれている方やお部屋からの景色が気になる方の参考になればと思います。