SPRING-SUMMER
八方尾根スキー場の口コミ(ブログ)3月初旬の積雪量や混雑状況は?

2020/3/7~8の1泊2日の週末で長野県白馬にある八方尾根スキー場に初めて行ってきました!暖冬といわれれる2019-20年シーズンなので今回私たちが体験した経験が参考になるかはわかりませんが、3月初旬とまだスノボ・スキーのピークシーズンと言われる時期にいってきたのでその時の積雪量や混雑状況などを詳しくお伝えしてきたいと思います。

八方尾根スキー場の基本情報


白馬八方尾根スキー場は、長野県北安曇郡白馬村八方にあるスキー場で、単体のスキー場としては日本国内最大級のスキー場1998年長野オリンピックの際にはアルペンスキーの高速系種目および複合の競技会場として使われたことから海外の人からの知名度も高く日本のみならず、海外から訪れるお客さんが多いスキー場です。
HAKUBA VALLEYの並びでは、山を正面に左から、さのさか、鹿島槍、五竜、47、の次にくるのが八方です。ちなみにその次は岩岳になります。
HAKUBA VALLEYの中でも標高が高いスキー場で、絶景スポットともなっています。

住所:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村大字北城

アクセス

今回私たちは「オリオンツアー」の格安バスツアーからの参加ですので、新幹線やマイカープランで来られる場合の情報は紹介していません。夜発バス+宿のパッケージツアーの内容を紹介していますので、該当しない場合は飛ばしちゃってください。

八方尾根スキー場のバス降車場所は「八方インフォメーションセンター前」です。私たちは6:20着でした。
到着後の待機場所は「宿泊先」となっているのですが、それはオリオンツアー側の言い分。私たちが予約した宿泊先に行くと玄関のカーテンが締まっていて施錠されている状態。フロントオープンが7時と記載があったので、7時になってから再度訪れても玄関は開いていません。宿泊先に電話してようやく開けてもらえましたが、宿の亭主は怒り気味で「バスツアーの人はインフォメーションセンターで荷物おいて着替えてもらうはずだ」と主張。。しかしバスツアーの案内には宿泊的での待機と記載されている。まさに板挟み。宿の亭主は館内使用料を払わないことに対して怒っている様子。でもこれは私と宿の間での問題ではないので、バスツアー会社と話し合ってもらうことに。
ということで渋々、宿で着替えさせてもらえることに。それから荷物も無料で置かせてくれました。
宿が悪いという話ではなく、宿とバスツアーの間での契約内容をお互いがきちんと把握していないのが問題。今回私が滞在した宿泊先は名指しはしませんが、こうゆう経験をすることもありますよ!と警告はしておきます。
宿が開いてなかったらインフォメーションセンターでも着替えられるのでそちらを利用するといいかもしれません。
【スキー場までのアクセス】
『白馬八方バスターミナル』は早朝に降車する場所ですが、こちらからHP-1からHP8まで7つの無料シャトルバスが運行しています。ピンクラインのHP/IW-8以外は白馬八方バスターミナルに泊まります。滞在する期間によって運行時間が異なる可能性がありますが基本的には30分間隔で走っています。
スキー場のバス停は4カ所あります。『咲花ゲレンデ』『八方ゴンドラ』『国際ゲレンデ』『名木山ゲレンデ』です。一番バスの本数が多いのは名木山ゲレンデです。ゴンドラにすぐに乗りたい場合は八方ゴンドラに向かうと良いでしょう。シャトルバスによって止まらないゲレンデもあるので、わからなくなった場合は、HP-1かHP-2に乗っていればすべてのゲレンデに停車します。

ちなみに私たちはインフォメーションセンターから歩いて八方ゴンドラまで行ってみましたが、約20~30分程度でした。腕の筋肉に自身のある方は歩いても良いと思いますが、登坂になっているのでスキー・スノボ前は少し楽をしたいという場合は無料シャトルを利用することをお勧めします。

周辺施設

八方尾根スキー場の周りは日本とは思えない街並みになっています。東欧の山にある街並みのような風景です。というのも外国人経営のレストランやバーも立ち並んでいますし、欧米人のスキーヤー、スノーボーダーも多く訪問しているからです。白馬の中でも一番外国色が強い場所でしょう。第二のニセコって感じです。飲食で困ることはありません。コンビニもローソンが八方の湯の前にあります。八方の湯は公共の温泉になっており、駐車場には無料で使用できる足湯エリアもあります。また、お土産店、ドラッグストアもあるので安心です。

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八方尾根スキー場の積雪量


黒菱:195㎝程度
兎平:135㎝程度
名木山:60㎝程度

3月初旬なのでピークのはずですが、今年は『暖冬』ということをもう一度お伝えしておきます。
頂上部分となる黒菱は約195㎝程度で雪質はなかなか少量のパウダー+湿り雪といった感じです。雪質のコンディションはかなりよく、圧雪エリアもなかなか滑りやすかったです。
兎平エリアからは国際、白樺ゲレンデエリアに行けるのですが、山麓部分ははげてコースもオープンできないほど。ゴンドラがある白樺ゲレンは雪を頑張って集めて1~2人が滑れるくらいの幅でコースをオープンしていましたが、初心者はそこを滑るのが大変そうでした。そして初心者が前にいると渋滞。初心者は後ろからせまる上級者に焦る。座る。どうしよ~っという状態でしたが、もともと人は少なかったので中~上級者はそこまでストレスを感じることなくゴンドラにたどるつくことができます。
名木山ゲレンデは積雪が少ないけれど、比較的山麓部分も雪が残っている状態なので初心者はこちらの広いエリアで練習している方も多かったです。雪はシャバ雪。
咲花ゲレンデはほとんど泥と草が見える状態になっていました。コースも山麓部分は」オープンしていません。
今回だけかもしれませんが、とにかくスキーヤーが多いスキー場です。また午前中にパウダー、綺麗な状態の圧雪エリアを狙う人が多いため、お昼過ぎにはボコボコ状態になります。そのボコボコ状態が普通のシャバ行き程度のボコボコ具合ならいいのですが、多くのスキーヤーがモーグル状態をどのコースでも作っていきます。その為、スノーボーダーにとっては滑りづらくなります。スキーヤーにとっては遊ぶ場所が多いので楽しいスキー場かと思います。
スノーボーダーは、モーグル状態になっていないコースを探してグラトリの練習するのも良いでしょう。

積雪量とはまったく関係ありませんが、雪が少なかったため、カモシカさんが土と周りの木々の色とブレンドイン。リフトの真横で寝ていましたが私たちしか気づいていないようでした。☟カモシカさんに会ったのは初めてだったのでラッキー!! 暖冬だからこそ見えたのかもしれません。お子さんとリフトに乗っている時に探してみてはいかがでしょうか。

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八方尾根スキー場の混雑状況


新型コロナウイルス、暖冬の影響もあり例年よりは人が少なかったのではないかと思います。今回の滞在が初めてなので普段どれほど混んでいるのか知らないので比較できませんが、リフトも混んでいるところはありませんし、レストランも7割が埋まっている程度でした。
天気がピーカンになったときは絶景が見れることもあり、屋上でお酒を楽しまれる方も多くいました。
スキー場下の飲食店もそこまで混んでいません。暖冬の影響が出ている様子でしたね。

八方尾根スキー場の口コミまとめ

八方尾根に来る前の印象がとにかく洗練されたニセコに近いイメージだったのですが、意外と商業感が薄く地元で盛り上げていっている印象を受けました。また外国の飲食店も多いのですが、それでも『日本』を感じることができます。また、HAPPO VALLEYの中では一番飲食店の選択肢が多く、スキー場以外の観光も楽しめる場所かと思います。また外国の雰囲気を味わいたいという方にも向いていますね。
フルオープンの八方尾根のレビューではありませんが、暖冬のおかげで混んでいなかったのではありがたいことです。
3月初旬の指標として参考になるかはわかりませんが、今回の経験から私が思う『こんな人におすすめ』を紹介します。

  • モーグルを練習したい方
  • スノーボーダーよりもスキーヤー
  • 温泉のあるスキー場に行きたい方
  • 北アルプスの絶景を見たい方
  • 山でお酒を嗜まれたい方
  • 長距離ランを楽しみたい方
  • パウダーを思いっきり楽しみたい方

八方尾根の広告の出し方や見せ方があまりにお洒落で行ってみる前は混雑・商業的すぎるのではないかと行くことを躊躇していましたが、実際に行ってみて絶対に一度は訪れた方がいいスキー場の一つだと感じました。天気に恵まれた方は息をのむほどの絶景を見ることもできます。越後湯沢エリアの商業的な忙しさはなく自然を十分に感じられます。是非訪れてみてはいかがでしょうか。

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