2019/4/28~5/1(ゴールデンウィーク)の3泊で日本で最も標高の高いスキー場である志賀高原にある横手山スキー場に滞在していきました。この記事では横手山・渋峠スキー場に滞在した時の体験レビュー(口コミ)を紹介していきたいと思います。
横手山・渋峠スキー場の基本情報
横手山スキー場は長野県志賀高原に位置する日本最高位置、標高2307mにあるスキー場です。標高が高い為比較的雪が残りやすくGW中も楽しむことが出来るスキー場です。志賀高原といえば、18となるスキー場が存在するスキーエリアです。その中でも最も標高が高いのが横手山スキー場になります。その為5月中に滑走可能なスキー場としてオープンされているスキー場としても有名です。
アクセスは車でお越しの場合信州中野ICから35㎞の場所に位置しています。東京から鉄道を利用する場合は新幹線で長野駅まで行き、そこからバスで約1時間半です。アクセスが抜群というわけではありませんが、5月まで滑れるという点はかなり魅力的ですよね。
最高標高:2,307m
最低標高:1,705m
標高差:602m
コース配分は初級者50%、中級者20%、上級者30%から構成されていますので、初心者から上級者まで楽しめるスキー場となっています。GW中は閉鎖になっていますが、冬季では熊の湯まで一気に滑ることで4000mのダウンヒルを滑走することができるところも魅力です。
滑走可能なコース
全面滑走可能なコースを『〇』、滑走不可なコースを『✖』で表示しています。☟☟
・横手山第1ゲレンデ 〇
・横手山第2ゲレンデ(林間) 〇
・横手山第2ゲレンデ 〇
・横手山第2ゲレンデ(道路回り) ✖
・横手山第4ゲレンデ(Aコース) 〇
・横手山第4ゲレンデ(Cコース) 〇
・横手山クィーン第5ゲレンデ 〇
・横手山クィーン第6ゲレンデ(正面) ✖
・横手山クィーン第6ゲレンデ(外回り) ✖
・横手山ジャンボコース(上部) 〇
・横手山ジャンボコース(下部)一部ブッシュあり、一部滑走制限あり
・横手山キングコース 〇
・渋峠シンプルコース ✖
・渋峠ウェイバーコース 〇
・渋峠げミュートコース 〇
・横手山・熊の湯連絡コース ✖
GW中にも関わらずかなりのコースを楽しむことが出来ます。滑走可能なコースはほとんど剥げていなく春スノボだとは思えないほどの雪の量でした。
【パーク状況】パークはありません。
雪質や積雪量
1,2日目は春らしい晴日で温かい気候の中爽快に滑ることが出来ました。積雪量は180㎝。新雪はありませんが雪質は湿り雪です。しかし重たい湿り雪ではないので春だということを忘れてしまうほど良質の雪でした。
3,4日目は雨。春ならではのデメリットです。
雪はこれだけ残っています。☟☟
混雑状況
GW中のスキー場ということであまり混んでいないことを想定していましたが、意外にも多くの方が訪れていました。スキー場周りでBBQを楽しみながらスキーをする人や、頂上からの眺めを見に来る人もいます。
スノーボーダーよりもスキーヤーが多く、3:7位の割合です。比較的40~50代の方や家族ぞれで訪れている方が多くいらっしゃいました。混雑といっても冬場のスキー場とは比べ物になりません。リフトも待つことはほとんどありませんし、コース自体も広いので誰かとぶつかる恐れはあまりない混雑具合です。
駐車場に関しても7割が埋まっている状態でした。周辺ホテルはGWで温泉地ということもあり、混雑していましたが、スキー場の駐車場は満車ではありませんでした。
ちなみにGWということもあり交通状況は混雑しています。高速道路はGWの混雑を予想して早めに出発することをお勧めします。予定時間より2時間プラスで考えたほうがいいでしょう。
横手山・渋峠スキー場はこんな人におすすめ
横手山・渋峠スキー場の魅力的な特徴は標高の高さ。そして5月でも満足できる雪質を誇っていることです。また、スキー場自体もとても広くコースがたくさんありますので飽きることなく楽しむことが出来ます。
- 長いランを滑走したい人
- 5月下旬までスキー、スノボを楽しみたい人
- 温泉宿も楽しめるスキー場に行きたい人
- 初心者から上級者まで楽しめるスキー場に行きたい人
- グラトリを練習したい人
- 景色がいいスキー場に行きたい人