SPRING-SUMMER
安房白浜ホテルかーむの口コミ(ブログ)!お部屋やアメニティーは?

2021/8/9-10の1泊で千葉県南房総市白浜町にある『安房白浜ホテルかーむ』さんに滞在。海水浴場が近くにあるため夏場には賑わうエリアだが緊急事態宣言下ということもありどこも不開設で閑散としていた。

私たちは平砂浦海岸近辺で貸別荘を借りて過ごしていたが、1泊だけ予約が取れない日があり近場のホテルに宿泊できないか探していたところこちらのホテルを発見。

今回は2名1室『【本館】◆和室10畳+広縁◆トイレ付』のお部屋に宿泊することにした。どのようなお部屋であったか、アメニティーは何があったのかなど紹介していこうと思う。

目次

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安房白浜ホテルかーむのお部屋はどんな感じ?

お部屋の玄関扉を開けて見える景色。広々とした玄関先で床が絨毯になっているのも昭和レトロな印象を与えてくれる。私の好みだ。

靴を脱いで玄関を越え歩を進めると見えてくるのが洗面台。左手の扉がお手洗いとなっている。

トイレは洋式のウォシュレット付き。綺麗に掃除されている。

お手洗いと洗面台エリアは広々とした空間となっている。

10畳の和室と広縁。素泊まりプランでの宿泊の為既に布団を敷いてくれている。

和室にはテレビ、座卓、座布団が置いてある。腰掛はないタイプのようだ。

広縁には洋式のテーブルと椅子が置いてあり、冷蔵庫とタオル掛けが用意されている。テーブル上に置いてる手作りで木製のティッシュケースがとても可愛らしいのが印象的であった。

これがティッシュケースだ。木から温かみを感じられ見ているだけで自然と心を落ち着かせてくれる。文字を掘るのも大変だったであろうと考えるとスタッフさんの優しさが見えてくる。

比較的大きいサイズの冷蔵庫が置いてある。上には飲料用ガラスコップが置かれていた。

中は空っぽなので好きなものを冷やしておくことができる。冷凍庫がこのサイズのものは珍しい。長期滞在できそうだ。

窓からの景色が美しくて驚いた。和風庭園の中にヤシの木が植えられている為、南国に来た気持ちにさせてくれる。夏に特に眺めたい風景だ。

お庭だけではない。奥には海も望める景色だ。立地が丘の上のようになっているので眺めが良いのであろう。これは心が休まる。

この日は強風で窓を開けると突風が吹いてきたが、普段はここちよい風が広縁に注ぎ込んできそうだ。

お部屋の角から和室を撮影してみた。10畳とは思えないほど広々とした空間だ。

布団マットレスが底に敷かれたタイプのため、柔らかく寝心地も申し分なかった。

旦那のお気に入りはこの広縁のお椅子。外からの光が差し込み心地よい。木製の家具が祖父母宅に訪れたような感覚にしてくれるのはきっと日本人である私だけが感じることであろう。なんだか落ち着く。

館内情報はこんな感じだ。

旦那は日本庭園が特にお気に入りのよう。

安房白浜ホテルかーむのアメニティーは?

洗面台に置いてあったのは歯磨きセット、カミソリ、コップだ。

泡ハンドソープと手ピカジェルも置いてある。感染対策に気を配られていることが伺える。

虫よけ、湯沸しポットがあり、角行灯も置いてあるので家族が寝た後の読書や仕事にも役立ちそうだ。

浴衣セット、バスタオル、フェイスタオル。

ハンガー。

お茶セット。

以上が今回の素泊まりプランに含まれていたアメニティーだ。

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お風呂、駐車場やロビーなどは下記記事で紹介してる☟☟

宿目の前にある県指定有形文化財の「めがね橋」を散策してみた記事は下記☟

周辺には何がある?


周辺にはセブンイレブンが徒歩圏内にある。素泊まりで泊まっても飲食に困ることはなさそうだ。

観光できる場所は県指定有形文化財であるめがね橋がホテル目の前にある。橋があるということはもちろん川もある。長尾川という川だ。川沿いには遊歩道があるので散歩することもできる。

海までも徒歩10分程度なので海を散策するもの良いだろう。

飲食店は少ないがコンビニが近くにあるので問題ない。しかし、房総フラワーラインのドライブは千葉フォルニアを感じられる美しい海沿いの道路なのでドライブがてら飲食店を探してみるのもいいだろう。

接客が素晴らしかった

こちらの宿の接客がとても素晴らしかったのでそれを大にして紹介したい。

ほぼ毎週末ホテルや旅館に宿泊しているが、最近の宿はチェックイン後にお部屋に足を運んで部屋内の案内をしてくれるところがとても少なくなったと感じている。

私たちが宿泊している所がリーズナブルな宿であるからか、毎回素泊まりでの宿泊プランだからかはわからないが以前はどんなに小さい宿でも階段を汗だくになりながらも駆け上がってお部屋を案内してくれるところもあるなど、スタッフから受けるサービスがより手厚かった覚えがある。

日本の昔ながらのホスピタリティー精神が薄れてきているのか、効率性を求めすぎて対価に合った接客しかしないようになったのかはわからないがとても残念に思っていた矢先に今回の宿に巡り合った。

久しぶりにお部屋までわざわざ足を運び、部屋に備わっているもの、館内の詳しい案内をとても丁寧にしてくれた。

それだけではない。私たちが誤った場所に駐車してしまったことを伝えると、すぐに空き状況を確認し「そのまま駐車した状態で構いませんよ」と柔軟に対応してくださった。

昔に戻ったような温かい気持ちになれた。もちろん高級宿であればこのような接客をしてくれるであろう。しかし、その分の対価も払っているので当たり前に受けられるサービスであると受け止める。

しかし、手の届く金額で泊まれる宿泊施設でこのような対応をして頂いた時の喜びは高級宿で受けるサービスよりも数十倍嬉しいもので、客を喜ばせようという気持ちが直に伝わってくる。
ここのホテルはその喜びを与えてくれるホテルであった。

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